福富神社(倉吉市福富)

福富神社。

倉吉市福富に鎮座。

福富集落の氏神様。

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境内

社号標

 

石段と鳥居

 

狛犬

社殿

拝殿

 

扁額

 

本殿

境内社

名称不明社が一社

由緒

創建時期は不詳。

 

かつては八王子大明神と称し、福富集落の氏神として祀られてきたといいます(八王子は旧村名、鎌倉室町頃福富に改まったか)。

福富集落には、「天王前」「天王峰」「上神田」「下神田」「祭(才)所」「宮田」「祓(払)谷」などの小字名が残り、当社所在地の「倉屋」は倉庫跡を意味するそうです。

 

明治になり、社名を福富神社と改め、村社に列格。

かつては牛頭天王や猿田彦を祭神とする6つの末社がありましたが、この頃に廃絶。

 

大正6年に志津の倭文神社に合祀されましたが、昭和30年に分離し、旧社地である現在地に奉遷されています。

御朱印

御朱印はあります。

すぐ横の宮司さん宅で拝受可。

三宮倭文神社の御朱印もこちらでいただけます。

 

アクセス

県道50号と288号の交点である福本交差点(位置)から288号を西へ300mほど進み、正名寺の前(位置)から一本北の道へ入り100mほどで神社前。

駐車場はありません。

おそらく参道に入れば石段手前まで車を進められるとは思いますが、人の家の庭に繋がっていたらどうしようとか、転回できなかったらどうしようとか考えてしまい、手前の道幅が広かったので路駐しました。

神社概要

社名福富神社(ふくどみじんじゃ)
通称
旧称八王子大明神
住所鳥取県倉吉市福富326
祭神国狭槌命
社格等旧村社
札所等
御朱印あり
御朱印帳
駐車場なし
公式Webサイト
備考

参考文献

  • 「福富村」, 『日本歴史地名大系』(データベース「JapanKnowledge」)
  • 「福富神社」, 神社本庁教学研究所研究室編『平成「祭」データ(CD-ROM)』全国神社祭祀祭礼総合調査本庁委員会, 1995
  • 鳥取県神社誌編纂委員会編『新修鳥取県神社誌 因伯のみやしろ』鳥取県神社庁, 2012