有木神社（隠岐の島町有木）

有木神社。

西郷港の北西、有木に鎮座。

大正時代に隠岐国総社を合祀したとされる神社。

境内

鳥居

参道石段

二の鳥居

狛犬

『平成祭データ』には境内社として大山神社（祭神　大山祇命）が記載されていますが、見当たらず。

拝殿

扁額

本殿

社殿全景

創建は大正2年8月30日。

村社大苗神社、同那智神社、同立鉾神社、同総神社、同白髪神社、同日吉神社、同能義神社、無格社熊野神社の8社を合祀、有木神社としたのが始まり。

元々当地にいずれかの神社が鎮座していたのかは不明。

この合祀された神社のうちの、総神社が隠岐国総社であったという説があり、『神道大系』神社編1　総記（上）にて、もとは総神社が惣社であったが、いつしか玉若酢命神社と混同されたという説が紹介されています。

御朱印の有無は不明。

西郷港から、北西にある県道47号と323号の交わる交差点（位置）まで向かいます。

県道323号で行くのが近いですが、その交差点までは狭い道（それより先は広くなる）なので、国道485→県道47と通って行ったほうがいいかも。

その先県道323号を2km北上し、有木川を渡る手前（位置）で右手に折れます。

150mほど先、右手に鳥居があります。

駐車場はありません。