水祖神社(隠岐の島町城北町)

水祖神社。

西郷港の北西約2km、隠岐病院付近に鎮座。

式内社 水祖神社の論社(?)。

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境内

社頭

 

手水鉢

社殿

拝殿

 

本殿

由緒

創建時期は不詳。

下西能木原に居住しており、和気能須神社の氏子であった八田部落の人々が、慶長年間(1596~1615)に現在地に分村(護国寺村と称)、産土神として祀ったとされます。

 

『式内社調査報告』には記載がありませんが、玄松子の記憶さん神奈備にようこそさんにて延喜式神名帳にみえる「隠岐国周吉郡 水祖神社」の論社として挙げられています。

和気能酢神社の氏子が勧請し祀ったとされますが、祭神の違い等から、玄松子の記憶さんでは港町の水祖神社からの勧請ではないかとしています。

その場合、あえて元の氏神と異なる祭神を勧請した理由は不明ですが、地理的な理由でしょうか(当社のすぐ後ろには八尾川が流れています)。

 

『日本歴史地名大系』によれば、当社の神が流れて港町の水祖神社となったという伝承があるそうです。港町の水祖神社の由緒には、洪水の時に上流から天神様が流れてきたので合祀したと伝えられています。

こちらの水祖神社の創建は慶長ですので、『日本歴史地名大系』のいう伝承には疑問が持たれます。ただ、港町の水祖神社の由緒にも流れてきた時期は明言されていません。

 

なお、当社の鎮座地は書籍やネット上にて「隠岐の島町八田(榎原)2」と紹介されているのですが、どうも住所表記が変更になったようで、現在は「隠岐の島町城北町181」のようです。(登記上の情報は城北町の方になっています。法人番号:6280005005688)

 

御朱印

御朱印の有無は不明。

アクセス

西郷港から県道323号を北上し(スポーツクラブ隠岐がある交差点までは国道485→県道47と迂回したほうが広いです)、県道47・323号の交わる交差点から750mほどのところ(位置)で左折し八尾川を渡ります。

渡った先で右折して、200mほど先(位置)を右手(タクシー会社がある方)に入ります。

その道の奥に八田集会所が建っているので、そこの駐車場を借りましょう。

 

八田集会所

この右手奥に神社への道があります。

神社概要

社名水祖神社(みおやじんじゃ)
通称
旧称
住所島根県隠岐郡隠岐の島町城北町181
祭神罔象女命
配祀菅原道真
社格等

式内社 隠岐国周吉郡 水祖神社

旧村社

札所等
御朱印不明
御朱印帳
駐車場なし
公式Webサイト
備考

参考文献

  • 「護国寺村」, 『日本歴史地名大系』(データベース「JapanKnowledge」)
  • 「水祖神社」, 神社本庁教学研究所研究室編『平成「祭」データ(CD-ROM)』全国神社祭祀祭礼総合調査本庁委員会, 1995