造田神社(さぬき市造田是弘)

造田神社。

またの名を造田八幡宮。

さぬき市造田是弘に鎮座。

式内社 布勢神社の論社。

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参道

社号標

 

社号標

 

社頭

 

一の鳥居

 

扁額

 

狛犬

 

二の鳥居

 

石段

 

三の鳥居と随神門

 

随神門、内側から

 

石段上の狛犬

 

手水舎

 

社殿手前の狛犬

社殿

石段と拝殿

 

拝殿

 

本殿

釜鳴神事

鳴動釜神事斎場

釜鳴神事とは釜の鳴動でその年の作柄を占う農事占いで、釜が鳴れば「吉祥」、ならなければ「凶事」だそうです。鳴動釜と釜鳴とどっちが正式名称なんでしょう。

 

斎場内の祠

境内社

参道脇

駐車場そばに稲荷神社

 

参道階段途中の諸神殿

 

こちらも階段途中に小さな石祠

社殿周辺

本殿右手、左義長神事斎場

 

住吉神社

 

由緒不明の岩と、うさぎらしき像

 

花宮神社(招魂社)

 

祓戸社

讃岐二十四社

釜鳴神事斎場から社殿後方、御旅所にかけて、石祠が多数祀られています。

風化して読みづらいものの祠に字が彫られており、それから推測するにおそらく讃岐国式内二十四社の祠であるようです(粟井神社、大水上神社、黒島神社などが読み取れました)。

『式内社調査報告』や『香川県神社誌』に安政6年に当国延喜式内社を勧請したとあるので、これらがそれにあたると思われます。

 

左の二祠は形状が異なるのでおそらく二十四社とは別の祠のようです

 

ちょうど祠の数は24

ただ全てが式内社の祠かはわかりません。

御旅所周辺

拝殿右手に授与所があり、さらにその先には鳥居と緩い登り坂があります。

 

鳥居と、日中でもちょっと薄暗い道

 

扁額

 

少し進むと右手に何かのスペース(雑草に覆われて全くわからない)があります

 

隅に御旅所のような台座がありましたが…

 

左手の方には一段高いところに東屋のような建物が二つあります

 

左側の建物

『式内社調査報告』によれば背後の山上に御旅所があるとのことなので、こちらが御旅所なのでしょう。ちなみに右の建物は普通の東屋のようでした。

由緒

創建時期は不詳。

往古は大字野間田字造田の地(今の造田是弘下所という)に鎮座していたとされます。

 

延喜式神名帳にみえる「讃岐国寒川郡 布勢神社」を当社に比定する説があります。

 

当社の明細帳に、仁和2年(886)に八幡神を勧請、旧社地が卑湿のため寛仁(1017~21)に現地に遷座されたことが記されています(「當神社は往古野間田村造田に和多須美命を奉齋し造田明神と唱へ産土神となす光孝天皇御宇仁和二年京師より石清水八幡宮の御分靈を相殿に勸請して奉祀せしより造田八幡宮と稱し一鄕の總鎭守として厚く尊信せり然るに神域を流るゝ河底の年々に擁塞し社地卑湿甚しく神威の尊厳を瀆さん事を恐れ寛仁年中里人相協り閑静秀麗の地を撰びて奉遷す今社地之なり」)。

 

『紫雲山極樂寺寶藏院古曆記』に天暦元年(947)~永享5年(1433)間に7回の遷宮があったことが記録されているのが現存する最も古い記録であるとのこと。

 

『郷社造田神社誌稿』によれば旧境内地と伝えられる場所に「八幡塚」と称する一大古墳があったものの、藩政時代に耕作地とされ消滅したということです。残念。

 

明治4年に郷社に列格。

 

祭神は誉田別尊、気長足比売尊、足仲彦尊、少童命、大鷦鷯尊。

由緒に少童命(和多須美命)を奉斎して造田明神と唱え、仁和2年に石清水八幡宮をの分霊を勧請したとあるので、伝えでは大元の祭神は少童命一柱なのでしょう。

 

香川県神社誌

伝ふる所によれば、当村大字野間田字造田の地に、往昔少童命を奉斎して造田明神と奉称し、祈年祈雨の祭事を行ひ来れりと云ふ。

仁和二年(紀元一五四六)京師より石清水八幡宮の御分霊を勧請して相殿に奉祀し造田一郷の社と定め、境内を拡張し参道を修せしが、此の地鴨部川の流域に近く社地湿潤なるを以て、天暦元年(紀元一六〇七)極楽寺の僧観清導師となりて現今の地に遷座せり。寛仁年中旧社地を以て御旅所と定めしが、その甚だ遠きを憂ひ、大字宮西字広瀬の地に移し、後更に同大字赤淵免に変更、天保二年更に東北の高地に移せり。

万寿元年九月、寛治四年十一月、承元二年二月、文永六年九月、正和元年二月、永享五年五月等各本殿の改築或は御屋根替等ありて、其の都度極楽寺の僧遷宮導師となりて奉仕せしが、寛文十二年六月の正遷宮は、国主松平頼重の令により神主三好松太夫豊政等によりて執行せられ、この後は大小の神事悉く神職に於て奉仕せられたり。寛文十二年、元禄五年、寛永六年の正遷座社家奉行の出仕参列あり。享保十二年社殿を修覆し、元文三年九月随神門並に中門を建立す。従来造田八幡宮と称せられたりしを、明治三年造田神社と改称し、同四年七月四日郷社に列せられ、明治四十年九月二十一日神饌幣帛料供進神社に指定せらる。

御朱印

御朱印はあります。

社務所は無人でしたが、電話番号の掲示があったので連絡したところ、ご対応いただけました。

アクセス

志度の方から県道3号を南下してきて、造田宮西交差点(位置)を東に折れ150m強で社頭。

造田宮西の交差点の東に駐車場(位置)。

神社概要

社名造田神社(ぞうたじんじゃ)
通称八幡サン
旧称造田八幡宮
住所香川県さぬき市造田是弘1998
祭神

誉田別尊

気長足比売尊

足仲彦尊

少童命

大鷦鷯尊

社格等

式内社 讃岐国寒川郡 布勢神社

旧郷社

札所等
御朱印あり
御朱印帳
駐車場あり
公式Webサイト
備考旧地は大字野間田字造田(今の造田是弘下所)とされる

参考文献

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