邇保姫神社(広島市南区西本浦町)

邇保姫神社。

広島市南区、黄金山の北に鎮座。

神功皇后による創建の伝承の残る神社。

境内

社頭

 

社頭の遥拝所

 

狛犬。珍しい顔付き。

 

鳥居

 

 

扁額。鳥居の両面に掛かっています。

 

燈籠

 

石段

 

手水舎。現在、当社に残る唯一の被爆建造物です。

 

ペット手水。そういうのもあるのか…

 

狛犬

 

車参道脇にある鳥居と石段。こちらはまだ工事中で通れませんでした。

 

車参道そばにある新しい社号標

社殿

拝殿。2007年に不審火で焼失したため、2010年に再建された新しい社殿です。大きいので写真に収まりきらず。

 

拝殿別方向から

 

扁額

 

本殿。こちらも2010年再建。

境内社等

火災からまだ完全に復旧していないためか、境内は未だ工事中の場所もありました。

境内社はその工事中の場所に配置されていました。境内社は焼失を免れたのか、新しい社殿なのかは不明です。

 

境内社。手前に色々置かれていたため横からしか拝めず。

 

境内社。バリケードがあってこれ以上近づけず。

由緒

由緒板

邇保姫神社

御祭神

爾保都比賣神 帯中津日子神(仲哀天皇)

息長帯比賣神(神功皇后) 品陀和氣神(應神天皇)

配祀末社四前

氏室社 大穴牟遅神 稲生社 宇迦御魂神

曽我社 須佐之男命 大歳社 事代主神 大歳神

攝社七前

渕崎 竈神社 日宇那 新宮神社 丹那 穴神社

大河 真幡神社 十軒屋 稲生神社 元宇品 住吉神社

似島 竈神社 以上七前は各町に齋祀している

由緒

第14代仲哀天皇の皇妃神功皇后が、三韓征罸を終え御帰りの時、此所に一夜御宿陣になり、靈験を賜った爾保都比賣神を御鎮祭、報賽の礼と鎮護綏撫の神祐をお祈りになった(390年頃)。翌日御出発の際、邪氣祓のため白羽の征矢をお放ちになったところこの山に止った。その矢も納めて島の鎮守とした。

第58代光孝天皇の御宇、仁和元乙巳年(885年)8月上旬大いに造営し、豊前国宇佐八幡宮を勧請して、正八幡宮と稱した。合祀した御神は仲哀天皇、神功皇后、應神天皇、以上3座である。

第92代伏見天皇の御宇正應元戊子年(1288年)三浦公の特意をもって、社領30石を附せられたが、慶長年中福島公の時、盡く召し上げられた。

明治42年2月神饌幣帛料供進神社に指定された。

昭和27年5月宗教法人神社本庁包括下に入る。

由緒札

邇保姫神社

神功皇后の故事にならって、島の鎮守として創建されたといわれる由緒ある神社です。

仁和元年(885年)、豊前国宇佐八幡宮より分霊を勧請して正八幡宮と称し、江戸時代の文書には仁保島氏神本浦正八幡宮と記されています。

社殿は高い石段の上にあり、地形から考えて、昔の神社は、石段の下が海岸であったと思われます。神社の前の道路は仁保の旧道です。

平成19年(2007年)、不審火により全焼しましたが、平成22年(2010年)に再建されました。

社伝によれば、神功皇后が三韓征伐の帰途に当地で一泊、霊験を頂いた爾保都比売神を鎮祭。

翌日出発の際に邪気祓のため白羽の矢を放ったところこの山(現社地)に止まったので、矢を納めて仁保島の鎮守としたとされます。

この創建は392年と伝わります。

仁保島というのは現在の黄金山一帯を指します。

かつては周辺が海だったため、黄金山と周辺一帯は湾に浮かぶ島でした。

仁和元年(885)、宇佐八幡宮を勧請、正八幡宮と称しました。

正応元年(1288)三浦氏より社領30石を与えられるものの、慶長年間(1596-1615)に福島正則に悉く召し上げられてしまいます。

昭和20年(1945)の原爆投下の際には、社殿は傾いたものの倒壊せず、被爆者の救護施設ともなったようです。

平成8年(1996)に本殿・拝殿・手水舎が広島市の被爆建物リストに登録。

平成19年(2007)9月27日深夜に出火(放火?)、拝殿・本殿・社務所等を焼失。

被爆建物リストに登録された中では、手水舎のみが残りました。

平成22年(2010)には社殿・社務所が再建されました。

御朱印

御朱印はあります。

社務所で拝受可。

アクセス

国道2号からちょっと入った住宅地にあります。

本浦交番前交差点から、こんなルートで。

上図の赤ピンが立っている辺りから車で境内に登って行けます。

車参道入口

登った先に駐車場あり。

神社概要

社名邇保姫神社(にほひめじんじゃ)
旧称正八幡宮
住所広島県広島市南区西本浦町12-13
祭神爾保都比売神
相殿

帯中津日子神(仲哀天皇)

息長帯比売神(神功皇后)

品陀和気神(応神天皇)

社格等旧村社
御朱印あり
駐車場あり
公式Webサイトhttps://nihohime.com

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